食える資格を取ろう!


資格を取るならば、食える資格、役立つ資格を取りましょう。
必ずしも、難易度の高い資格が食えるというわけではありません。難易度が低くても役立つ資格もありますし、難易度が高い割には報われない資格もあります。
文系資格限定ですが、資格の勉強を始める前のヒントにしていただければ幸いです。

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 シケタイ、C-BOOKに手を出すと不合格スパイラルに陥る


今日は、行政書士試験の勉強をするのに、司法試験の基本書に手を出していたら、合格できないという話です。
シケタイ、C-BOOKとは、司法試験の受験学校が出している司法試験向けの基本書のことです。
憲法、民法、刑法と、司法試験の科目にあわせて作成されています。

シケタイ
弘文堂「伊藤真試験対策講座」の通称。司法試験受験生や法学部生に愛用者が多い。最新版の購入はアマゾンで

C-BOOK
LECが発行している司法試験向けの入門テキスト。司法試験受験生に愛用者が多い。最新版の購入はこちらで→「LECオンライン


最近、シケタイは行政書士試験合格のために読まなければならないテキストですかという質問を受けました。
結論から言うと、初めて、行政書士試験の勉強を始めるというのであれば、司法試験向けのシケタイには、手を出すべきではありません。

シケタイは、基本的に、司法試験のために作られたテキストですから、記載してある内容は、膨大です。
特に、民法は、民法総則、物権法、債権総論、債権各論、相続・親族法に分冊されているという膨大な量です。これは、法学部の学生が、4年間かけて勉強する民法の内容に匹敵するものです。

行政書士試験の民法は、わずか9問しか出題されません。19問出題される行政法に比較すると少ないわけで、その少ない科目のために、わざわざ、膨大な量のテキストを読むべきかを考えてみれば、効率的ではないことはわかると思います。


確かに、今や行政書士試験は、司法試験の受験生や公務員試験の受験生も参入している試験ですので、司法試験の受験生に勝つためには、司法試験の受験生と同じテキストを読まなくちゃ・・・
と思いたくなる気持ちもわかりますが、冷静に行政書士試験の科目数を分析すれば、司法試験用のテキストに手を出したところで、効率的ではないことがわかると思います。

通信講座や行政書士試験の講座を開講している学校は、しっかりと、行政書士試験の内容を精査した上で、テキストや問題集を作成しています。
なにもわざわざ、司法試験用の膨大なテキストに手を出して、苦行をしなくても、十分に合格ラインに達します。





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